ハットの日記

いただきました。

共感は難しいって話

まぁ俺はめんどくさい考えというか。

まだまだ人間になれていないので。みんなが言う「普通」とかそういったのがいつも分からないのです。空気読むとか。いつも間違えてしまう。そこは日本人ぽくないなぁーと思うのですが。

 

 

「それわかる〜^ ^」

 

 

どこぞの女子がこんな事言っていて。それになんだか突っかかりがあったらしく。何日も考える訳になったのです。

例えば。音楽が好きだとして。KPOPとか。hip-hopとか。デスメタルとか。数多たるものから好みを選び。それの良さを伝える。メロディーや。パンチライン。ヘドバン。デスボイス。語ればキリがないと思います。

 

有無を言わさず。これらは当然の事なのですが。それらに対して。「わかる〜」

 

 

 

...本当ですか?。

 

 

別に。相手の理解力読解力を。人の話聞いてないなんて。疑ぐるなんてそんな事。思ってはいないです。

完璧に。正確に。素晴らしさを。優美な色を。伝えたいとは。思ってはいないです。若干烏滸がましい。そんな風に思うほどです。

でも。初めからそんな風には考えてなくて。そりゃ。やっぱり全部伝わってほしいけれど。極論無理なので。

 

なんで疑問になるのか。

 

「俺の聴く音楽のここの良さ、重きをおいて聴く部分、凄さを具現化したバンド」

これを例に挙げるとして。

Aに共有します。(共有。というのが重要だと考えていて。)

Aの当てはまる部分が。10割だとしたら。

絶対的な共有。つまりは共感なんじゃないかと。

8割。世の中の大方だと思っていて。

いわゆる共感。いわゆる。

5割。

理解力の欠如か。説明下手か。共有する話に問題がある。はずです。

2割。

共有すら出来ない。相手(Aさん)に体験。他と通じる部分がない。

 

5割以下は。僕は共感だと思っていなくて。それはただの「お話」なんだと思っています。半分しか理解できていないから。それが大きな理由です。

 

8割程度。共感。それ本当ですか。わかる気に。わかった気になってるだけじゃないですか。

8割程度も理解出来る。それは故に過去の体験があるからであって。でもそれらは全て伝えられたものの似た者。パチモン。模造品。所詮は別のものなのです。ティッシュとトイレットペーパーみたいな。バターとマーガリンのような。何か伝えられて。共有されて。たまたま似たもの持っていて。本当は違うのに。同じ同じと同意する。人間は群れをなして過去も生きていて。本能なのかと言えばもしかしたらって。

 

 

ずれた。戻します。

 

 

「このバンドのここの工夫が他とない所で、やっぱり声が良いんだよね〜。」

 

そのバンドを初見で聞いた時。似たような。共有されている部分と同じ事考えていたから。それらがたまたま多かったから。

 

「わかる〜」

 

なんて言ってる。と思うのですが。どうなんですかね。

 

同じ人間じゃないから。趣味嗜好が違うから。色さえ同じに見えないから。好きな人が違うから。共有はできても共感なんて一生出来ない。そう思っています。全部が全部共感な訳ないとは。流石に思いますが。だったらやっぱし共感なんて難しいね。って話。

 

もし出来る出来てると。主張したいなら。あなたの持つ一番理解しやすくて。なにか感情が引き出しやすいお話を。誰かにしてみてください。きっと。思うようにならないんじゃないか。そう思います。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

まだまだ考えていきたい。